業務部の木村(朋)です。

 安心して下さい・・・

 はいてるか、はいていないか、の話ではないですから。

 このブログは一応ある程度まじめな内容を書く、という暗黙の了解がありますので(笑)

 なぜこんなタイトルにしたかと言うと、とにかく明るい”従業員”が多い、とある顧問先様のことで少し気付いたことがあったからです。

 その顧問先様は、全ての部門の人材がまんべんなく順調に成長しており、その影響もあってか少しずつではありますが業績も毎年度伸び続けています。
 ちなみに、一般的な会社と比べてみても、人材育成投資に特別力を入れているといった様子もなく、ごく普通の教育訓練体制です。
 経営者様と色々とお話をさせていただくにつれて、仮説ではありますが、人材が育成されていく秘訣は、高度な教育訓練ではなく、それ以前に人材が育つための良い土壌があることではないか、と感じました。

 人材育成を庭造りに例えるならば、草木を成長させようと肥料(教育訓練)を与えても、そもそも土壌(組織風土)が悪ければ育ちも悪い、ということです。
 ここで紹介している顧問先様は「とにかく明るい従業員が多い」という組織風土があるからこそ、肥料(教育訓練)を与えてぐんぐん育っているのではないでしょうか。
 とにかく明るい従業員が多い会社は、総じてコミュニケーションが活性化された望ましい状態だと考えられます。

 もし、人材育成に投資しているわりには人が育たない、とお悩みの方は、一度社内のコミュニケーションが活性化しているか、単純に言えば明るい雰囲気かどうか、ということを客観的に把握してみてはいかがでしょうか。
 まず社内コミュニケーションの活性化に取り組むことで、人材育成が促進されるかも知れませんよ。