業務部の村井です。
日本人の睡眠時間は世界的に見てもとても短いと言われています。
睡眠時間が短くなり、睡眠不足になると、軽い酩酊状態と同様だという調査結果もあるそうです。
そのような状態では、ヒューマンエラーが増え、事故や労働災害なども増えます。
特に前日の睡眠時間が4時間以下になると、急激にヒューマンエラーが増えることがわかっています。
また、睡眠不足は蓄積されるので、6時間以下の睡眠が14日間続くと、丸一日徹夜した状態と、同じくらい仕事の効率が落ちる、とも言われています。
このように、睡眠時間を確保することは、とても大切ですが、ただ寝れば良いというわけではなく、睡眠の質も非常に重要です。
寝る前にスマホを見ない、寝る前の飲酒は控えるなど、よく知られている方法でも睡眠の質を改善できますが、布団の選び方一つでも改善されます。
人間は、一晩寝ている間に20回程寝返りをするのが理想で、これが多すぎでも少なすぎても良くないそうで、敷布団が柔らかすぎると、寝返りする為の負担が多くなり、寝返りの回数が減ります。
逆に、敷布団が硬すぎると、身体が接触する面積が少なくなる為、接触している部分が痛くなり、寝返りの回数が増えます。
十分な睡眠を取っているにも関わらず、寝起きに身体が痛い、怠いなどの症状がある場合、敷布団が身体に合っていない可能性があるので、一度見直してみてはいかがでしょうか。
掛け布団、枕も同様に、睡眠の質に大きく関わっているので、併せて見直すと、より良いと思います。
私は、近々新しい布団が届きます。
とても楽しみです。