厚生労働省は、このほど「令和元年賃金構造基本統計調査」の結果を取りまとめ公表した。

今回公表する内容は、全国及び都道府県別の賃金について、調査客体として抽出された78,482 事業所のうち有効回答を得た53,867 事業所から、10 人以上の常用労働者を雇用する民間事業所(47,148 事業所)について集計したもの。
また、「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」(平成30 年12 月25 日外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議決定)を踏まえ、今回から、外国人労働者の賃金を集計している。

●一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の賃金(月額)

男女計 307,700 円(前年比 0.5%増) (年齢43.1 歳、勤続年数12.4 年)

●外国人労働者の賃金(月額)

一般労働者のうち外国人労働者の賃金(月額)223,100 円 (年齢33.4 歳、勤続年数 3.1 年)

 

詳細は下記サイトをご参照ください。

■「令和元年賃金構造基本統計調査」の結果を公表します

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2019/dl/13.pdf

■令和元年賃金構造基本統計調査の概況

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2019/dl/14.pdf