淀川労務協会 業務部の下村です。
ある休日、家の木の枝を切っていると、すらっとした落ち着いた感じの中学生ぐらいの女の子と小学生ぐらいの弟が、私の前を通りすぎる際「こんにちは」と挨拶をしてくれました。
私は「んっ??どこの子だっけ?」とわからなかったのですが、後で妻より「近所の××さん家のお子さんよ」と言われ、非常にビックリしました。
私の中でその姉弟は、補助輪のついた子供用の自転車にのっている女の子と生まれたてのオギャーと泣いている赤ちゃんなのですから。
全くの別人です!!

そう、6年間が過ぎていたのです。
私は“時間は日々確実に過ぎている”とこの時、心より痛感しました。
私が日々お会いしている方々は、頻繁にお会いしますし、大人ですからそんなに変わることはないのですが、子供の成長、変化はすごい。
あの子たちはあんなに立派に成長、変化しているのに、自分は全然変わっていないのではないか?日常に流されてしまっているのではないか?
日々高い意識をもって過ごせているのか!! ???
非常に自分で反省した出来事でした。

最後に、後藤静香氏が「権威」という本で書かれている詩をご紹介します。

「第一歩」
十里の旅の第一歩
百里の旅の第一歩
同じ一歩でも 覚悟がちがう

三笠山にのぼる第一歩
富士山にのぼる第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう

どこまで行くつもりか
どこまでのぼるつもりか
目標が
その日その日を支配する