淀川労務協会 の村上です。
東京スカイツリーが22日、いよいよオープンしました。
東京の天候は3月下旬並みの肌寒いあいにくの天気にもかかわらず、「東京そらまち」には22万人の人が訪れたとか…。
開業後、ツリーと周辺施設への来客数は年間2500万人にのぼるとみられ、東京都墨田区は地元だけで年間880億円の経済効果を見込んでいるとの事。
「世界で最も高いタワー」としてギネスに認定されたランドマークの登場が旅行など国内需要を喚起するのは確実で、ツリーの開発を進める東武グループをはじめ、関連業界がビジネスチャンスを狙っているという記事もありました。
開業当日、高さ350メートルにある第1展望台から450メートルの第2展望台に向かう上りエレベーター全2基を強風のため停止させ、その後、下りエレベーターで来場者を地上に降ろし、地上から第1展望台に向かうエレベーター4基も停止させたものの、午後7時ごろから開業して初めてのライトアップが行われ、最初は水色の「粋」、続いて紫色の「雅」の2色が点灯され、雨の中、幻想的なツリーの姿が浮かび上がる映像を見て思わず感動しました。
両方の色を点灯させるのは初日の22日のみで、23日からは毎日、交互に点灯となるそうです。
当分チケットが取れない状況の中、取れたとしても景色どころか人だらけになっているのでは…。
と高所恐怖症と人ごみの中があまり好きではない私にとっては、しばらくは遠く離れた大阪からテレビで眺めるだけになりそうです。世界一の電波塔、開業を機に日本全体が少しでも元気になっていければと願います。