業務部の長谷川です。

2月も半ばを過ぎ、今年もそろそろスギ花粉が飛散する季節がやってきました。
私は、8年ほど前から花粉症に悩まされ続けていて、
今年もとうとうこの季節がやってきたな、と今から憂鬱な気分です。

前年6~8月の気象条件と9月下旬のスギの雄花の花芽調査から、スギ花粉の飛散予測を
立てるそうですが、今年の春は、平年の120%~150%と予測されていて飛散量が多いとのことです。

花粉症には、レーザー治療や注射によるアレルゲン免疫療法をいう治療法がありますが、
近年興味深い療法が注目されています。

それは、「舌下免疫療法」といわれるもので、舌の下に花粉エキスをしみこませたパンを置き、
約2分間放置して扁桃から花粉エキスを体に浸透させるという療法で、
副作用などはなく、臨床研究では7割の患者の症状が軽減し、そのうち3割が根治したそうです。

注射やレーザー治療が怖い私は、パン療法が実用化される日を心待ちにし、
マスクなどで花粉を防ぎつつ、今年もなんとか乗り切りたいと思います。