業務部の松井です。

 オミクロン型の新型コロナの1日あたりの感染者数がかなり減ってきました。

 全国では8月のお盆あたりがピークで25万人いたのですが、現在2万人を割ってきました。

 大阪府ではお盆のピークで1日あたり25,000人いたのですが、現在は2,000人を割っております。

 街中は人で溢れかえり、以前のような活気が大分取り戻せてきたのではないかと思います。

 ただまた第8波が出てくると、状況次第では行動が制限される可能性も出てきます。

 今の状況では12月から1月にかけて忘年会や新年会が各地で開催されていき、本当に来年からはより活発に経済がまわっていくのではと思われます。

 しかしながら、ある飲食店を経営し、飲食店の動向に詳しい方が以下のように言われておりました。

 「お客は戻ってきてはいるが、3年前に比べてもよくいってまだ70%くらい、100%戻ってくるのはもはや難しいと思われる。なぜならこの3年間で国民の生活習慣が変わったから。今後の見通しがたたないので店を閉めるケースも増えている。」

 テレワークの普及もあり、今後も飲食店やアパレル関係、小売店は今後かなり難しい経営を強いられていくかもしれません。

 そして世界全体を見てみますと、ロシアのウクライナ侵攻によりエネルギー価格や小麦等の原材料価格が上がることでヨーロッパが物価高になり、アメリカでは株価が金融引き締めをして株価が暴落し、また円安ドル高になってきております。

 日本は今からでも経済を回すために、内需拡大のための抜本的な経済対策をしていく必要があるのではないかと思われます。