業務部の玉田です。
「外出先で電話をする用ができて、公衆電話を利用しようとしたけど、
使い方が分からず困った。」という中学生からの新聞投稿記事があり
ました。
「通り掛かりの人に教えてもらえて助かったので、自分も困っている人を
見かけたら助けたい。」という内容のものでしが、私は、携帯やスマホを
持っていることが当たり前になったとはいえ、中学生が公衆電話を使え
なくなりつつあるということが衝撃でした。
親や祖父母世代の物であれば、まだ現役だったり、型は変わっても
使い方は何となく分かるとか、一度は触れたことがあるという感覚なの
ですが、今の子供だと親世代で既に過去の物になってしまうのだなと。
いろいろな物がすごいスピードで新しくなっていく世の中で、自分が老人
になる頃にはどれだけ生活が変わっていて、それらを利用して暮らして
いけるのかと不安になってきます。
便利になっているのは確かですが要らない便利さも多い中、頑張って
新しい物についていくべきなのか、どこかで足踏みしてしまおうかと、
ちょっと考えてしまうこの頃です。