業務部の松井です。
ある雑誌の記事を読んでいたときのこと、「ピンチ、困難、失敗があったときに行動を変えた人が、新たなチャンスを迎える」、「物事にはすべて原因があれば結果がある、その原因を変える勇気があるかどうか」、「勇気を出して変えることができれば、チャンスが訪れる」と書いてありました。
我々生きていく中で、様々な困難や逆境に突き当たることがたくさんあります。
肉体的、精神的、金銭的にしんどくてどうしようもないときもあります。
その時に勇気を出して原因を変えるようになりたいものです。
話は変わりますが、今回のワールドカップにおきまして、中米のコスタリカが、ベスト8まで進み、大躍進しました。
死のグループと言われているところを首位通過して、オランダにPK戦で敗れて惜しくもベスト4には進めませんでしたが、守備を重視した世界からも称賛される素晴らしいサッカーをしておりました。
コスタリカがこのように大躍進したのも、ワールドカップ本戦直前6月上旬の日本との親善試合に1対3で負けてから、このままではだめだということで、戦術を変えたからだと言われております。
同じく4年前の日本代表、岡田ジャパンでも直前で勇気をもって方針を変え、ベスト16まで進みました。
今回の日本代表は、直前の親善試合で順調に勝ったので、戦術を変えずにそのまま進み、完敗しました。
勝負の世界は結果が全てで、「タラレバ」を言ってはいけないですし、前回の私のブログでは、日本は攻撃的サッカーを貫いてほしいと書かせていただきましたが、コスタリカのように直前の練習試合で連敗でもしていて、そこで戦術を変えれば、日本もベスト8くらいまで残れるチャンスはあったかもしれません。
いずれにしましても、ピンチをチャンスに変えていく勇気を常に持っていきたいと思います。