業務部の松井です。

 久しぶりに子供のサッカーの試合を見に行きました。
次男は高校生ですが、公式戦に出場するということで、ワクワクドキドキしながら見に行きました。

 試合開始前に相手チームをよく見ると、なんと選手は8人しかいませんでした。
たぶん学年全体が少ない生徒数で、新2年、3年を合わせても部員が8人しかいなかったのだと思います。

 試合が始まると予想通りこちらのチームが終始攻め続け、圧倒しておりました。
もっと接戦を期待していたのですが、大量の得点差になんだこの試合、という気持ちでがっかりしました。
しかしながら、こちらのチームや相手チームの個々のプレーぶりや試合全体を余裕で見れるので、最後まで見ておりました。

 よくよく見ておりますと相手チームは人数が少ないながらも8人が全力でプレーし、声を出して各人がそれぞれ非常によく動き、顧問も大声で指示を出しておりました。
人数が少ないので各人は相当な運動量で、ある選手は足を少し負傷してもずーっと全力で走り回っておりました。

 こちらの選手は前半で試合が決まったと思ったのか、余裕をもってというよりも、少し手を抜くプレーをしているようにも見えましたが、後半からは顧問がアドバイスをしたのか、再度こちらのチームも相手チームをリスペクトする意味で、全力で攻め続けておりました。

 後半の途中からは相手チームを応援するようになり、何とか攻めてカウンターで1点を取ってくれ、と相手チームを応援しておりました。

 試合が終わって、相手チームが最後まであきらめず全力でプレーする姿に感動したとともに、こちらのチームも相手の全力プレーにリスペクトする形で攻め続けたこともよかったのではないかと思いました。
 あきらめずに頑張ることは、非常に大切なことだと改めて感じた一幕でした。