淀川労務協会の木村(朋)です。
淀川労務協会の事務所周辺には多くの食事処があります。
日中は顧問先様との打ち合わせのために外出していることが多いのですが、昼食どきに事務所で仕事をしている時は、どこでお昼ご飯を食べるか悩みどころです。
辛いもの好きの私としては徒歩3分ほどのところにあるインド料理屋さんのランチがお気に入りです。そのお店はインド人オーナーが経営されていて、店員さんもほとんどがインド人で、いつも満員の人気店です。カレー自体はそこそこの味なのですが、おかわりし放題の出来たてナンがとても美味しいので月に1、2回は利用しています。
先日そのお店でいつもの800円のBランチを注文し、おかわりしたナンもぺろりと平らげてお腹一杯になりました。
さぁ会計しよう、と思って財布を見ると小銭がちょうど500円とお札は福澤諭吉さんだけです。
なんとなく大きいお札を崩したくない気分だったのですが、ふとお店のポイントカードを持っていることに気付きました。このポイントカードはインド人オーナーがきまぐれにしか渡してくれない幻(?)のカードです。ランチ1食につき1ポイント、5ポイントで300円引き、10ポイントで800円引きになります。
手持ちのカードは8ポイントまでたまっていました。ちょうどいいや、と思ってインド人オーナーに「ポイントカード使います。」と言ったところ、相当びっくりした様子で「あと2ポイントなのに!」とインド訛り(?)の怪しい日本語で説明してきます。「それでもいいので使います。」と言って500円玉を出したところ、インド人オーナーは「あと300円財布に入ってないんですかぁ??」と大きな声でたたみかけてきました。
その日も店内は満員だったのですが、このやりとりを見てクスクス笑う人もいてとても恥ずかしかったので結局1万円札を出して会計を済ませました。
このインド人オーナー、ほかにもいろいろと日本語が怪しい場面がありまして、食べ終わったお客さんに「不味かったですか!?」と笑顔で会話してきます。いつも心の中で「いかかでしたか?(お口に合いましたか?)」でしょ、と突っ込みを入れていますが、オーナーはとても満足気な様子なので良しとしています。
今回もたぶん悪気はないのでしょうが、もしわざとだとしたら、とってもしたたかな商売人ですね!
でも、またお世話になると思いますのでこのへんで。