業務部の松井です。
東北大震災から7カ月が経過しました。
少しずつでも確実に復興し、地域が活性化していくことを切に願っております。
さて最近大阪や兵庫のいくつかの事業所で安全衛生の話をするときに、「いま大きな地震があり、このあたりにも津波が来るという情報が入ったらどのような行動をとられますか?」ということを経営者、管理職、一般従業員数人に必ず聞くようにしております。
『そんなこと大阪のこのあたりではありえないでしょ。』と明らかに思われている顔をされている方や、戸惑いながらも「状況を把握して至急避難場所に逃げます。」と言われる方、「すぐに答えが出てきません。」と素直に言われる方等様々です。
過去に史記に残る範囲で南海大地震が紀元後数回起きており、大阪にも津波が来て死者が出たということ、を最近あるテレビ番組でやっておりました。
また別のある番組では、シミュレーションによると大阪湾の津波で枚方市あたりまで海水が来るといったことをやっておりました。
でありますので大阪にお住まいの方でも、もし今大地震が来て津波が来るならどこに逃げようか?どのような行動をとろうか?ということを考えておく必要があります。
備えあれば憂いなし、災害に直面すると自らの安全は自ら守るしかありません。
常に安全におけるKY(危険予知、危険探知)をしておくことは、会社も個人も必要であります。