淀川労務協会 業務部の下村です。
今年もあっという間に年末になりました。
本当にたくさんの方々にお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
今年は3月に震災があり、超円高にもなり、大変な1年だったなぁ・・・と感じています。
皆さんも記憶に残っておられると思いますが、震災時にCMで金子みすづ氏が詠んだ「こだまでしょうか」という詩が頻繁に流されていました。
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「こだまでしょうか」 ~金子みすづ
「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと 「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう。
そうして、あとで さみしくなって、
「ごめんね」っていうと、 「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、 いいえ、誰でも。
この詩を聞いて、私は、自分が投げたボールは必ず同じボールとして返ってくることを強く感じました。
相手に対して持っている感情と同じ感情を相手も自分に対して持つということ。
上司と部下、先輩と後輩、同僚同士、友人同士、親と子、お客様と担当者・・・・・
様々な関係にあてはまるのではないでしょうか。
簡単なことで、容易に頭では理解できるけど、感情で簡単に実行できないこの気持ち。
一歩進んでみる大きな勇気。
改めてお互いを、自分を見直すことができる大きな一歩。
組織やコミュニケーションの分野においても非常に大事な詩だと私は感じています。
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来年も労務協会ブログを宜しくお願いします。
よい年をお迎えください♪