業務部 の原口です。

この新年、神社に初詣に行かれた方も多いかと思いますが、
神社といえばおみくじ。ついつい気になるものです。

そこで、このような記事を見つけたのでご紹介します。

タイトルはズバリ「おみくじで大吉を引き当てる確率」。
記事によれば、
おみくじを最初に作った比叡山延暦寺の僧、慈恵大師良源だそうですが、
その際良源が決めた割合を忠実に守っている浅草寺では
次のように割合を決めているとのことです。

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大吉 ・ 吉 ・ 半吉 ・ 小吉 ・ 末小吉 ・ 末吉 ・ 凶
17%   35%  5%    4%     3%     6%   30%
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これまで新年か否かに関わらず
おみくじを何度か引いたことがある私ですが、
殆ど大吉しか見たことがなかったので
この割合にはとても驚きました。

社によって違いがあるだろうとはいえ、凶が一番多いとは…。

しかし、記事はこのように続きます。

「誤解している方が多いのですが、
おみくじは“これから悪いことが起こりますよ”と予測する占いではありません。
今一度、自分の日々の生活を見直して、心を引き締めなさいという
神仏からのお告げですから、もし凶を引いても落ち込む必要はありません。
逆にたとえ大吉を引いたとしても、願望や健康、恋愛といった各運勢の項目には、
必ず戒めとなる言葉が書かれています。
吉凶だけに一喜一憂するのではなく、
中身もしっかり読んで日々の生活に生かすのが大切です」

確かに、これまで目にした大吉の中にも
「甘んじることなく今後も精進しろ」というような内容のものもありました。
吉凶だけに一喜一憂するのではなく、
神仏のお告げ一言一句をしっかり噛みしめ、
一年を充実したものにしていけるといいですね。