淀川労務協会 の玉田です。
夏の節電の切り札として、昨年に続いて扇風機が注目されています。
ただ、使い方によっては夏バテの原因になることもあり、扇風機の風に長時間あたって、
全身のだるさ、体の冷え、のどの渇き、食欲不振などを経験する人も多いようです。
扇風機の風にあたることで体温の調節機能が低下するのが原因で、汗が蒸発し皮膚の
温度が下がると、血液を通じて内臓の温度も下げ、体調不良を引き起こすとのこと。
入浴後などに10分ほど涼を得るなら問題ありませんが、それ以上は直接あたるのは避け、
風を壁や天井に向けて、部屋の空気全体を循環させる使い方をするのが良いそうです。
扇風機やエアコン、その他 涼しく過ごす為の商品などを上手く使って、暑い夏・節電の夏を
乗り切りたいものです。