業務部の大久保です。先日我が家の猫が体調を崩しました。きっかけは初めてのペットドック(ペットの健康診断)で、血液検査やレントゲン検査、エコー検査をするために丸一日動物病院に預けられ、帰ってきてしばらくしてから嘔吐や下痢が始まりました。
またすぐに病院へ連れて行き、先生に診てもらったところ、検査のストレスから体調を崩し、近頃の気温の上がり下がりもあり、胃腸の調子を悪くしたのだろうというお話でした。
この季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、猫だけでなく私たちも同じです。特に夏に向けて気温が急激に上がり始める頃には、暑さに体が慣れるまでは体調を崩しやすいので、本格的に暑くなる前に軽く汗をかくなどして体を暑さに慣れさせる「暑熱順化」が重要だということです。
具体的には、やや暑いなと感じるくらいの日に、外で30分程散歩をしたり、お風呂に浸かって汗をかいたりしておくと暑熱順化が進むのだそうです。
猫の方はしばらく元気がありませんでしたが、床暖房をつけて体を温めてやり、こっそりとお薬を混ぜたやわらかいご飯を食べさせているうちに元気になりました。
私たちも少しずつ暑熱順化を進め、冷たい飲み物や食べ物をとりすぎず、元気に夏を迎える準備を始められると良いですね。