業務部の下村です。

5月に入りましたが、いまいち暑いのか、寒いのか、日によっても、時間帯によっても変わってよくわからず、今年って何か気候が変なのかな??と思う今日この頃です。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

私もまあまあいい年齢になってきて、最近「仕事」について考える時があります。

例えば、自分が今の仕事から外れたらどうなるか(外れませんが)。


淀川労務協会には優秀な職員がたくさんいます。

お客様には少しご迷惑をおかけしますが、時間が経過し、また新しい担当者と新しい関係が作られる。問題なくご満足頂けるサービスをご提供できると思います。

“自分しかできない「仕事」”にするのは、自分のモチベーションが上がり、プライド?(人に誇れるような物は持ち合わせていませんが)、自尊心?を満たすことになるとは思いますが、お客様にも事務所にも万が一の時を考えると無責任になります。

今は自分が担当者である方が円滑に安定しているけれど、代わりの誰かでもできるようにしておかないと何かあったらご迷惑をかける、自分も困ることになる。組織であれば必要なことです。

しかし、誰でもできる、そういう「仕事」では、ライバルもたくさんいる訳で、付加価値も低く、代わられてしまう可能性も高くなります。

では、“誰にもできない「仕事」”ではないけれど、私にお願いしたい、私と一緒にやりたい、と思ってもらい、私を選んでもらえること。

「仕事」って自分が選ぶのではなく、相手(お客様)に選ばれている。

自分の評価は相手(お客様)が決める。

感謝され、それでまた相手(お客様)にとって価値あるものを生み出せるようになる。

「仕事」は人と人との間で成り立っている。

働かせてもらっている。

自己満足にはなるな。

批評家、評論家になるな。

相手(お客様)の反応、それが答え。

私との時間がいい時間だと思えてもらえる。私と時間を過ごしてもらえる。そういう「仕事」をしていくしかないと思います。

そういう方(お客様)が一人でも増えるように。

そのために、自分がまずできること、目の前の相手(お客様)をしっかり見ること。

そして自分自身を、落ち着いて客観的に見つめること。

これが今の「仕事」に対する根本的な答えなのかもしれません。