業務部の松井です。

 突然ですが「気」とはいったい何でしょうか?

 気持ち、気迫、気力、景気、人気、気配、色気、気運、強気、弱気、病気等「気」という言葉を使った言葉はたくさんあります。

 単語の意味としては、「変化、流動する自然現象。またはその自然現象を起こす本体」や「心の働き、意識」または「精気、生活力」様々あります。

 普段よく使うのは、「気持ち」、「気力」、「気迫」、「気合」というような、心の働きのことであるかと思います。

 私は高校のときに合気道をやっており、結構「気」については気にしていた者です。

 合気道では、私よりも体格の小さい高齢の有段者の方に、いとも簡単に投げられたりしました。

 わざと倒れるわけではなく、本当に倒れてしまうのです。

 少し意地悪して力任せに踏ん張るほど倒されました。

 私の気持ちを察知して、それに気を合わせて(合気)その逆をつかれて倒されているように思っておりました。

 また最近「合気道」や「気合」についてのユーチューブをよく見るようになりました。

 何故かといいますと、コロナ禍の影響で行動が制限され、いろんなところでイライラとストレスが溜まってきて、メンタル的にしんどい時期があり、その時にふとしたことで昔やっていた「合気道」や「呼吸法」を思い出し、動画を見たり、あるいは本を読むようになりました。

 齢を重ねてくるにつれて、体力はどんどん衰えていきますが、気力や気合は衰えにくいようですのでそれを強化しながら、また人あるいはすべての事象と少しでも気が合う(合気)ようにして、イライラしないようにしていきたいと思っております。