業務部の三浦です。
先日、幼少の頃からの友人の結婚式で東京に行って参りました。
奥様が某テレビ局の社員なだけあって、著名な方々が多数列席されておりとても華やかな結婚式となりました。
私のテーブルは中学・高校時代の同級生で占められており、祝い話と同時に、「華やかな世界の人と結婚すると色んなプレッシャーもあるのだろうなぁ」なんて、深い仲間であるが故のちょっとした心配話もしていました。
すると、ある一人が「しんどいだろうなぁと感じてしまう俺達には徳がない。あいつには徳があるんだよ。」とボソっと呟いて、「ふむふむ」となんだか妙に納得させられました。
「徳」とは、均整のとれた精神の在り方を意味します。
我々の母校は、「徳・健・財、三拍子そろった姿でルールを守り、世の中のために尽くす人間となるために、勤勉努力する理想的な人物を育成する。」という「建学の精神」が教育理念です。
つまり、豊かな精神と健康があって初めて財を成すということだと記憶しています。
私ももっと徳を積まなければと、反省させられた一日でした。