総務部の野山です。

ここ数年、夏になると話題になるのが宿題代行サービス。
宿題代行サービスとはその名のとおり、学校の宿題を代わりにやってもらえるサービスです。
頼む親はそれなりにいるそうですが、こういった代行業が成り立ってしまう現在の社会はどうなのでしょうか。

頼む親の理由としては、
 ・海外旅行をするから。遠出をするから。
 ・子どもが中学受験で塾に勉強に忙しく、学校の宿題まで手が回らない。
などだそうです。

これには賛否両論あるようですが、
本来、子どものために学校から与えられている宿題のはずなのにまったく知らない他人に代行してもらうということに私は疑問を感じます。
子どもは、自分でやっていない宿題を提出する時にどのように感じるのでしょうか。少なくとも先生を騙すことになり、人を騙すということが平気になってしまわないでしょうか。

夏休みの宿題や自由研究などを通じて、親子のコミュニケーションが図れたりもします。
もし、自分が作った作品が賞を取ったりすれば子どもにとっても大きな喜びとなり、一生思い出として残るでしょう。
子どもが困っていたら親子で一緒に悩み、そして親自身が手伝ってあげられるような親子関係を築けたらよいですね。