業務部の梶です。
今年、中秋の名月の翌日の9月28日が満月の日でしたが、この満月は2015年で
最も大きく見える満月でした。月は地球の周りを楕円軌道で公転しているため、
地球の中心から月の中心までの距離は約36万kmから40万kmの間で変化します。
満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、
地球から見た月の円盤が最大に見えることを、近年では「スーパームーン」と呼ぶように
なってきているようです。占星術で定義づけられた呼称が浸透していったようです。
古来より月は満ち欠けによって地球上の生態環境へ不思議なエネルギーを与えると
まことしやかに言われているようです。
満月と、月と地球の最接近とのタイミングの一致は、満月14回ごとに起こります。
2015年9月28日の次に一致するのは2016年11月14日、その次は2018年1月2日・・・だそうです。
たまには、ぼんやり月を眺めて静かに夜を過ごすのもよいかもしれませんね。