7月31日に開催された第54回中央最低賃金審議会で、今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられ、公表された。
各都道府県の引上げ額の目安については、 Aランク28円、Bランク27円、Cランク26円、Dランク26円 とし、各都道府県におけるランクは下記の通りとした。
まだ確定している額ではないが、このまま認められるとすると、東京都、神奈川県で初の1,000円台となる。また大阪府では964円となり28円のアップとなる。
大阪府での改定時期は例年10月1日ごろとなっている。
詳細は下記サイトをご覧ください。
ランク |
都 道 府 県 |
A |
埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪 |
B |
茨城、栃木、富山、山梨、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島 |
C |
北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、徳島、香川、福岡 |
D |
青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 |
■令和元年度地域別最低賃金額改定の目安について