次世代育成支援対策推進法施行規則の一部を改正する省令案について(概要)
この度、次世代育成支援対策推進法施行規則の一部を改正する省令案についての概要が公表されました。
くるみん認定及びプラチナくるみん認定の認定基準については、令和3年1月 18 日に労働政策審議会雇用環境・均等分科会において、その見直しが建議されており、当該建議を踏まえ、これらの認定基準を改正するとともに、現行のくるみん認定基準に相当する制度を別途定める(以下「トライくるみん認定(仮称)」という。)こととしています。
また、「少子化社会対策大綱」(令和2年5月 29 日閣議決定)において、「不妊治療について職場での理解を深めるとともに、仕事と不妊治療の両立に資する制度等の導入に取り組む事業主を支援し、仕事と不妊治療が両立できる職場環境整備を推進する。」とされていること等を踏まえ、事業主における不妊治療と仕事が両立できる職場環境の整備を推進するため、くるみん認定等に新たな類型を設ける等の所要の改正を行うこととすることとしています。
公布は令和3年11月中旬を予定し、施行は令和4年4月1日に予定されています。
新しい認定基準案等、詳細は下記サイトをご参照ください。
■次世代育成支援対策推進法施行規則の一部を改正する省令案について(概要)
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000224881